反り腰の原因と改善方法

 

反り腰(過剰な腰椎前弯)は、多くの人が無意識に抱えている姿勢の問題です。
反り腰になると、腰に過度な負担がかかり、腰痛や疲労感を引き起こしやすくなります。
今回は、反り腰の主な原因とその改善方法について解説します。

まず、反り腰の原因として考えられるのが、筋力のアンバランスです。
現代の生活習慣では、長時間の座り仕事や運動不足により、腹筋やお尻の筋肉が弱くなりがちです。その一方で、腰の筋肉や股関節の前側の筋肉(腸腰筋)が緊張しやすくなります。
これにより、骨盤が前傾し、自然と腰が反るようになります。

次に、不適切な姿勢も原因の一つです。
特に、デスクワーク時の姿勢や立ち姿勢で骨盤が前傾しやすい人は、反り腰になりやすいです。
また、高いヒールを履く習慣も、骨盤の前傾を助長し、反り腰を引き起こす要因となります。

さらに、柔軟性の不足も反り腰に影響を与えます。
ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)や腹筋、そして股関節周りの筋肉の柔軟性が不足していると、骨盤の正しい位置を保つことが難しくなり、結果として反り腰になりやすくなります。

反り腰を改善するためには、まず筋力バランスの回復が重要です。
腹筋やお尻の筋肉を強化することで、骨盤の前傾を抑え、腰への負担を軽減することができます。
具体的には、プランクやヒップリフトなどのエクササイズが効果的です。
また、股関節前側の筋肉を伸ばすストレッチも、反り腰の改善に役立ちます。

さらに、日常生活での姿勢意識を高めることも大切です。
デスクワーク中は、椅子に深く腰掛け、腰椎に適度なサポートを加えることで、正しい姿勢を保ちやすくなります。
また、高いヒールを避け、フラットな靴を選ぶことで、骨盤の前傾を防ぐことができます。

当院では整体に矯正施術による反り腰の改善も行っております!
自分では改善が難しい、筋肉の鍛え方が分からないという方にはその場でアドバイスも行いますので
お困りの方はぜひご相談ください!

 

昭和区いりなか パシオン接骨院・整体院

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